第10回ドローイング・デッサン・版画コンクール(2008年)展覧会報告
第10回ドローイング・デッサン・版画コンクール展覧会報告
第10回ドローイング・デッサン・版画コンクールは、去る2008年11月18日(火)から23日
(日)まで、パリ6区のコレクションプリヴェ美術館にて開催されました。
本展はパリ国際サロンのドローイング部門としての地位を確立しつつあり、その質の高さにより現地パリではパリ国際サロンに勝るとも劣らない企画として評価されています。
本年は邦人作家60名76点の入選作品が展示され、その展示は400年以上の歴史情緒溢れる壁面に始まり、日頃はルイ14世、アインシュタイン、ルノアール等世界の要人の書簡が展示されているショーケース、欧美考案のスペーススタンド等を利用した独自の赴きのある展観となりました。
会期中訪れた来館者も、その優れた作品群に思わず足を止める姿が多く見受けられました。
オープニングレセプション
本展のオープニングレセプションはパリ国際サロンと同時に11月17日(月)午後6時半より催され、フランス人出品作家、美術界・政官界の関係者数百名が詰め掛け大変な賑わいとなりました。またアンビーユ氏、ザッキ氏、ロジェ・ブイヨ氏、オートコルス県議会議長・仏国会議員ポール・ジャコビ氏、代表馬郡による開会の挨拶には、満場に喝采を博しました。
日本からの代表参観団11名も、レセプションに先立ち行われたアンビーユ氏、ザッキ氏、ユニベール・デ・ザール誌編集長パトリス・ド・ラ・ペリエール氏による寸評会をはじめ、波戸場 承龍氏によるお茶のデモンストレーション、ジョルグ・アームレ画伯のアトリエ訪問等、欧美独自の現地美術関係者との交流を楽しみました。
現地報告レポート
今年も「ドローイング・デッサン版画コンクール」が「パリ国際サロン」と同時開催としてコレクションプリヴェ美術館で開催された。
このコンクールはバルセロナで催されていたジョアンミロドローイングコンクールを継承する意味で開催されたものであったが主催者の力不足もあり日本ではドローイングという言葉の馴染みが薄く、なかなか浸透し得ない種別の展覧会であった。
しかし徐々に純粋絵画の感性と芸術性を表現するという主旨並びに存在価値が理解されてくる様になるであろうと確信する。
この展覧会は現在ではフランス関係者に大変愛され、毎回楽しみにしている観客も多い。パリ画廊関係者も興味を示す様になった。
本会の将来の発展を期しつつ、本展の継続を止めることはない。
今後も日本人として持つ感性を充分に発揮した力作の搬入が待たれる所以である。
*入賞者の発表
第10回ドローイングデッサン版画コンクール 入賞者発表
第10回ドローイングデッサン版画コンクール展覧会報告
第10回ドローイングデッサン版画コンクール入賞者インタビュー
受賞者インタビュー







