第43回 欧美国際公募 「メキシコ美術賞展」 展覧会報告
第43回 欧美国際公募 「メキシコ美術賞展」 展覧会報告

(上写真:左より2番目からモニカ・ベネガス・サンチェス議員、市長夫人、市長、アナ・カリナ議員。写真右から三番目イグナシオ・グズマン議員。)
本展は去る2011年7月1日から7月15日まで、メキシコ ハリスコ州プエルト・バジャルタ市の協力のもとグラン・サロン・バジャルタ コンベンションセンターの会場にて開催され、日本人作家175人による191点の多種多様な技法作品が展示された。(写真右:オープニングに駆けつけた市民、親日家、美術愛好家)
美しく近代的な会場
国際会議等でも使用される会場は、独自の建築デザイン、美しい眺望、そして近代的設備の整った同市を代表する会場であり、高田墨山氏に書による7mを超す6本の垂幕が映える広大な空間が印象的となった。
エントランスには手工芸等の立体作品や着物等が展示され、親日家や日本からやって来たアートを一目見ようと会場を訪れた市民へ強いインパクトを与えた。
場内には174点の平面作品が、壁面とスペース・スタンドにて展示され、プエルト・バジャルタ市民をはじめ多くの来観者を大いに楽しませた

市の協力による歓迎
日本からは参観団として15名が参加し、オープニングレセプション等に出席、市からの盛大な歓迎を受けた。
また会期に合わせ日本の文化、映画上映、沖縄太鼓のチャリティーコンサートなど日本を紹介するイベントが日替わりで開催され、遠く離れた日本への興味と関心、日本文化への理解、想いの強さが伝わった。
高級リゾート地として名を馳せつつ、中心部にはスペイン統治時代の名残残る古いコロニカル都市という新旧が調和された、美しい同市と日本との深い文化交流となり、今後同市の発展が大いに期待されるものとなった。
オープニングレセプション
7月1日(金)18:00からのオープニング開催前に日本の参観団へ、市議会議員で観光局長のイグナシオ・グズマン・ガルシア氏による作品の寸評会が催された。
開会式には200名を超す市民や市関係者、プレス、メディアが詰めかけ、イグナシオ氏による挨拶後、プエルト・バジャルタ市長サルバドール・ゴンザレス氏らの挨拶を賜り、日本から参観団の紹介と団長・副団長の紹介、欧美代表代理 馬郡文平の挨拶が行われた。

参観団への感謝を表し、市より参加証が一人ずつに授与され、又日本からも市長、市議会議員をはじめ本展の関係者へ、浴衣のお土産が参観団の手により贈られた。

多くの来場者とメディアが見守る中、本展はテープカットと共に華々しい開場となった。レセプション後半には市より、メキシコ伝統舞踊の舞踊団による踊りがサプライズで催され、迎えられた本展への最大級の歓迎ぶりであった。

日墨文化の交流
2日(土)には参観団による「折り紙」のワークショップ、3日(日)には高田墨山氏による「書」のデモンストレーション、ワークショップが開催され、積極的に参加した市民との日墨交流を果たした。
(写真左:高田墨山氏によるデモンストレーションに詰めかける参加市民)

参観団による市庁舎表敬訪問での市長との交流会や、美術学校内アトリエの見学、市を代表するアーティスト オクタビア・ゴンザレス氏から参観団へ作品の贈呈等、市一丸となった歓迎が施された。
本展に関わる全ての催しを通しプエルト・バジャルタ市と日本の芸術による交流の発展、可能性を強く印象づけるものとなった。

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