第12回 日本・フランス現代美術世界展 展覧会報告
第12回 日本・フランス現代美術世界展 展覧会報告
日本・フランス現代美術世界展の第12回は、去る2011年1月21日(金)〜23日(日)の3日間に渡り、青山のスパイラル ガーデンで開催された。

- 日 時 :2011年1月21日(金)〜1月23日(日)11:00〜20:00
- 会 場 :スパイラルガーデン(1F)
- 主 催 :JIAS日本国際美術家協会 /欧州美術クラブ
- 共 催 :新エコールドパリ浮世・絵美術家協会
- 後 援 :在日フランス大使館/ロシア連邦大使館/外務省/
在日メキシコ合衆国大使館 - 参加国 :日本、フランスを中心にロシア、スペイン、アメリカ他約250点
- 協 賛 :(株)大日本美術工芸 / (株)クサカベ / 日本画材工業(株) /
マルオカ工業(株) / (株)生活の友社 美術の窓(abc順) - 入 場 :無料
展覧会報告

本展には、公募及び推薦により選出された邦人作家192名の215点、サロンで活躍する仏人作品16点、ロシア作品15点、スペイン、アメリカと、外国作品33点の作品が集まり、油彩・アクリル・水彩・日本画・書・水墨・工芸等をはじめとする多元多種の全225名、248点が紹介された。
昨年秋パリ国際サロンの場で仏画壇に発表された「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会」の日本における創立記念展も兼ねた本展は、三日間に渡り芸術による異文化交流を果たした本展は、出品作家、美術愛好家及び来場者の確認の下、大変好評のうちに閉幕した。
展示内容
本展の展示は種別豊かな作品と建物とを融合させ3つの異空間にて展観された。

上昇するスパイラル状の彎曲が美しい円形空間“アトリウム”では、壁面及びスペース・スタンドにより迫力のある独創的な展示となった。

“ギャラリースペース”ではフランスをはじめ外国の気鋭作家作品、邦人の立体、工芸作品及び壁面作品が展示され、訪れる人の目を奪った。

青山通りに面する明るい空間“エスプラナード”では多様な壁面作品や外国作品を穏やかな自然光が包み込んだ。

写真左)本店運営委員のジャン・マリ・ザッキ、ポール・アムビーユの作品
関連イベント
開催に併せ様々なイベントが開催された。
メキシコ講演会

展覧会初日21日(金)には、同館8階アンクルハットにて、次回【第43回欧美国際公募メキシコ美術賞展】開催地メキシコのプエルト・バジャルタ市より、市議会議員観光委員長のイグナシオ・グズマン・ガルシア氏、同市議会議員のアナ・カリナ・シビリアン女史、同市芸術文化部長モニカ・ベネガス女史による「メキシコの歴史と美術講演会」が催された。

現地の魅力的な映像や音楽を介して、歴史・文化・芸術が講じられた。鮮やかな色彩と興味深い文化の解説に作家達が熱心に耳を傾けた。
※講演会ムービー(クリックすると音が出ます)
オープニングレセプション
本展のオープニングレセプションが開催された。

来賓に在日フランス大使館文化担当官エレーヌ・ケルマシュター女史、在日ロシア連邦大使館一等書記官文化担当のフェシュン・アンドレイ氏、在日メキシコ合衆国大使館文化・広報担当一等書記官ルールデス・ソサ・マルケス女史、プエルト・バジャルタ市関係者、ロシア系フランス作家アナ・フィリモノヴァ女史、本展の各協賛会社各社らが列席し開催を祝した。

又フランス大使館、メキシコ大使館、プエルト・バジャルタ市より祝辞をいただき、訪れた約150名の出品作家と美術関係者は各国の芸術作品を前に交歓し、出会いを楽しむ盛大な会となった。
寸評会

翌22日(土)には、メキシコ プエルト・バジャルタ市議会議員観光委員長イグナシオ・グズマン・ガルシア氏、同市議会議員アナ・カリナ・シビリアン女史、同市芸術文化部長モニカ・ベネガス女史、ロシア系仏作家アナ・フィリモノヴァ女史ら4人による「寸評会」が開催され、メキシコ及びロシア双方の寸評が通訳を介して出品作家一人一人にじっくり語られた。

様々な視点から丁寧にアドバイスを語る寸評は、希望した約50名の作家達を励ました。
日露芸術文化交流会

開催前日20日(木)本展のプレスリリースの場として在日ロシア連邦大使館のお力添えで「日露芸術文化交流会」が大使館小ホールにて開催された。
日・露美術記者をはじめメキシコ、ロシア、フランス関係者が来会され、日・仏・露作品22点が展示・発表された。
在日ロシア連邦大使館一等書記官文化担当フェシュン・アンドレイ氏から「ロシア大使館でこの様な催しを行ったのは初めてであり、非常に嬉しく思っている。文化的催しに対して今後大使館は協力を惜しまない」とのお言葉を頂き、延期を余儀なくされたロシア美術賞展の将来の開催を展望する機会となった。
受賞者発表
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