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サロン・ドトーヌ展報告

「2010 サロン・ドトーヌ」展覧会報告
11月10日(水)〜16日(火)エスパス・シャンペレ

今年もサロン・ドトーヌはART-EN-CAPITAL(アール・アン・キャピタル)とは別に単独での展覧会を開催した。
昨年同様、エスパス・シャンペレでの開催となる。会場は同じスペースだがやや昨年より作品数が少なく空間に余裕のある展示となっていた。

参観団はエルベ・ロワリエ氏の寸評や主作品の解説を聞きながら2時間ほどかけて全作品を見学した。途中副会長のエルヴィオ氏が加わり丁寧に作品説明や今回の展覧会の傾向などのお話を伺うことができた。更にいろいろな試みの活動をしている若い作家の作品もとりいれた展示をしているという事も伺えた。また、今年はイラクと中国の作品が特別招待国として展示されていた。

(右)ドトーヌ会長コレ氏と記念撮影

(左)ロワリエ氏による寸評会

全体としては、ピエール・アロー、ベルデイユ、トピィ、トーパン、ワシューなどドトーヌ重鎮作品の内容が高質に感じた。特に会場中央に展示されたバロン・ルヌアールの大作が圧巻だった。参観団は最後にドトーヌ会長ノエル・コレ氏と挨拶を交わし、一緒に記念撮影してドトーヌ見学を終えた。
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