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サロン・ドトーヌ展報告

「2008 サロン・ドトーヌ」展覧会報告

2008サロン・ドトーヌ招待状

2008年秋のパリはまずサロン・ドトーヌに始まり、続くル・サロンを含む全5サロンの統一サロン、”ART EN CAPITAL”がグラン・パレにて開催されました。

2008年のサロン・ドトーヌ(ドトンヌ)展は、今回もル・サロンを中心とするグラン・パレのラール・アクチュエルとは別に、エスパス・オートイユで単独に開催されました。

サロン・ドトーヌの会期は10月16日から26日迄開催されました。

昨年に続きエスパス・オートイユで開かれたオープニングパーティには会場入口に人々が並び入場を待つ大盛況となりました。

ブローニュの森にあるエスパス オートゥイユ

例年どおり高質の作品を維持し、見応えのある展覧会となりました。展示数は昨年より多く、油彩はもとより、写真、デッサン、彫刻、立体作品も目立ちました。
また、1903年から1913年に展示された約15名の画家の回顧展示も興味深いものでした。
CORGIALEGRO, FREDERIC CORDEY, RICARDO FLORES, LOUIS LEGRAND, GABRIEL ROBY, LUDOVIC VALLEE...

2007年は韓国と中東の作品が特別招待されていましたが、本年は地中海周囲の国の旅を追ってエジプトの画家と彫刻家が招待され、オープニング会場でもアラブ諸国の作家が多く参加していたのが印象に残りました。
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