2010年 第25回パリ国際サロン 展覧会報告
2010年11月19(金)〜23日(火)コレクションプリヴェ美術館

第25回パリ国際サロンは、去る2010年11月19(金)から23日(火)まで、例年の如くパリ6区のコレクションプリヴェ美術館で開催、更に本年度は「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会」発足の記念すべき展覧会になった。
フランス側は、アンビーユ作品を筆頭に同美術家協会仏側名誉会長ザッキ氏、ロワリエ氏等のフランス作品をはじめ、ロシア作家15名にスペイン作家1名の計42名、日本側は156名の165作品の展覧となった。

種別から表現方法まで多様性に富む日仏総計207点の展示風景は、400年前に建立された歴史建造物独特の石造りの壁面に展示され、一層オリジナリティーの高い展覧会として多くの来館者に高い評価を得た。
※「第25回表記について」
1985年に魁展として始まったパリ国際サロンは、数年間中断し1998年に再生し、今日に至ります。正式には1985年から数えて、25回目の開催となります為、本年より第25回と表記する事になりました。
会場を彩る個展部門

また昨年に引き続き開催された「個展部門」では、地下2階に設けられたローマ時代の空間の中、7名の邦人作家各5作品、計35作品が独特な照明により展示され、訪れる人もじっくりと作品に魅せられた。
ヴェルニサージュ

本展のヴェルニサージュは11月19日(金)午後6時半より催され、フランス美術関係者、ロシアはサンクトぺテルスブルグ市関係者、本年美術賞展開催地ヴァンヌ市関係者等数百名が参列した。
今年7月に急逝した新エコールドパリ浮世・絵美術家協会創立者ポール・アムビーユ氏への哀悼の意が捧げられ、荘厳な雰囲気のもと進行された。
モリュー氏、ザッキ氏、ロジェ・ブイヨ氏に続き、馬郡の挨拶が代読され、開会の挨拶が終了の後、パリの日本食を楽しみながら日仏露の国際交流の歓談に花が咲いた。
パリでの評価
仏人関係者より「年々作品の質が上がっているが、今年は特に素晴らしい」と高い評価を受けた。

“新しい波の模索“という参加作家の意識も加わり将来に対する確かな期待が持てる展覧となり、「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会」のフランスにおける本格始動は大成功のうち幕を閉じた。
日仏画壇の刺激ある交流
日本からの代表参観団25名は、レセプションに先立ち行われたザッキ氏とパトリス・ド・ラ・ペリエール氏による寸評会をはじめ、参観中にはロワリエ氏、ザッキ氏のアトリエ訪問等、欧美独自の現地美術関係者との交流を楽しんだ。

ザッキ氏より寸評を受ける作家/パトリス・ド・ラ・ペリエール氏と熱く語るザッキ氏
受賞者発表
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