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サロン・ドトーヌ展報告

「2013 サロン・ドトーヌ」 展覧会報告

2013年10月16日(水)から20(日)シャンゼリゼ大通りプティ・パレ〜コンコルド間特設会場

2013年のサロン・ドトーヌ展は、10月16日(水)から20(日)まで、パリはシャンゼリゼ大通りプティ・パレからコンコルド間にて開催された。単独展覧会として特設された会場の白く大きな看板は道行く人の目を惹いた。尚本年はパリ市行政上の都合で展覧会の会期がえむなく変更された。
壮大な展示と31,000人に及んだ来場者達
広々と空間がとられた会場内には、ドトーヌ会員の作品や、欧州美術クラブから入選した87点の作品も展示された。

本年はサロン・ドトーヌ作家の大作も多く、31,000人に及んだ来場者達を感嘆させた。

日本の作品も異彩を放った

会場にてコレ会長に再会
会場での日本代表団はサロン・ドトーヌ会長ノエル・コレ氏と副会長ジャン・ベルナール・プシュ氏に熱く歓迎された。

また今年は美術評論家でもあるコレ会長より、日本からの代表団のそれぞれの作品に対して深淵で啓発的な寸評を賜った。
愛好家達で賑わったヴェルニサージュ
15日(火)ヴェルニサージュでのコレ会長による開会の挨拶では大勢の来場者と共に創設110周年を祝した。

大勢の美術関係者がそろい、記念すべき110周年目の開会を祝した。挨拶をするノエル・コレ会長

また日本代表CAEA(欧美)作品への歓迎の意と、今年8月に開催された「第14回日本・フランス現代美術世界展」成功に対して祝いの言葉が述べられ、2014年の次回同展ではSAI(サロン・ドトーヌ・インターナショナル)として更に日仏芸術交流に注力していきたいとの決意が表明された。代表団は2時間程かけて会場内の世界中の作品と対峙し、今後の創作意欲を高め、ドトーヌ展見学を終えた

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