日本・フランス現代美術世界展関連
第25回日本・フランス現代美術世界展(2024) ~サロン・ドトーヌ特別協賛
展覧会名:【第25回日本・フランス現代美術世界展】
会 場 :国立新美術館 3A・3B展示室(3階)
東京都港区六本木7-22-2
会 期 :2024年8月8日(木)~8月18日(日)※13日(火)は休館日
主 催 : JIAS日本国際美術家協会
協 催 : 欧州美術クラブ
後 援 : 外務省
特別協賛: サロン・ドトーヌ協会
協 賛:
(株)大日本美術工芸 マイメリ日本総代理店
(株)クサカベ
マルマン(株) キャンソン社日本代理店
(株)生活の友社 美術の窓
アフタームービー
会 場 :国立新美術館 3A・3B展示室(3階)
東京都港区六本木7-22-2
会 期 :2024年8月8日(木)~8月18日(日)※13日(火)は休館日
主 催 : JIAS日本国際美術家協会
協 催 : 欧州美術クラブ
後 援 : 外務省
特別協賛: サロン・ドトーヌ協会
協 賛:
(株)大日本美術工芸 マイメリ日本総代理店
(株)クサカベ
マルマン(株) キャンソン社日本代理店
(株)生活の友社 美術の窓
アフタームービー
8月8日(木)から18日(日)まで、25回の節目を迎えた本展は大盛況のうち、無事、10日間の幕を閉じた。
本年も、東京・六本木にある国立新美術館3A・3B室には、日本国内を中心に活躍する作家250名425点に加え、フランスサロン作家を中心とした海外作家96名101点の総数526点が集結。
日本に居ながらにしてフランスサロンの“現在”もリアルに体感出来る国際展として、その実績をまたひとつ重ねた。
本年も、東京・六本木にある国立新美術館3A・3B室には、日本国内を中心に活躍する作家250名425点に加え、フランスサロン作家を中心とした海外作家96名101点の総数526点が集結。
日本に居ながらにしてフランスサロンの“現在”もリアルに体感出来る国際展として、その実績をまたひとつ重ねた。
オープニング・セレモニー
日仏の出品作家らを交え、本展関係者、協賛会社とともに幕をあけたテープカット風景
初日のオープニング・セレモニーでは、本展フランス側名誉会長兼運営委員長 ジャン・マリ・ザッキ氏、主催JIAS代表 馬郡文平より、今年も一堂に会した、多種多彩な520点を超える作品群と出品作家たちに向け「おめでとう」を、来場者に向け感謝の意を表した開会の辞が述べられた。その後、本展協賛先を代表し ㈱生活の友社 「美術の窓」副編集長 磯部靖氏、本展関係者、そして日仏の出品作家らを交えたテープカットにて、今年も本展は賑々しく幕を開けた。
コロナ禍で集うことのできなかった日本作家らも久しぶりの再会を大いに喜び、オープニングに駆けつけた海外作家らとも文化交流を育んだ。今回、初めて参加した海外作家より、「実に素晴らしい展覧会」「直に、こんなに多くの日本作品を観る機会に恵まれ、嬉しい」「たいへん刺激的」など、多くの称賛の声を頂戴した。
第25回展の520点を超える作品展示
この第25回展では、3A・3B室会場を会場入口より横に広がるエントランスエリアより26ブースに区分し、作品を展示紹介した。ル・サロン名誉会長、サロン・ドトーヌ会長を筆頭にフランス画壇を牽引する重鎮作家らの作品、海外作品らしいモチーフ、テクニック、色彩美や立体美を表する作品群。日本を中心に活躍する作家らによるエスプリと独創性に富んだ油彩、水彩、パステル、日本画、抽象、具象、風景、書、水墨、切絵、工芸、CGなど、ノンジャンル・ノンテーマでバラエティーに富む日本の今を活きるアート群。国籍や活動拠点は違えど、同じ志をもつアーティストらの渾身作が肩を並べた。
会場最奥の開放的空間に姿を現した高さ4mのロング作品らは、今年もより一層、表現豊かに観覧者を迎えた。また、作家の世界観を存分に表現できる展覧として好評の「エスパス・プリヴェ部門」では、各作家の展覧におけるコンセプトをボード展示し、より一層の世界観を醸成、たいへん好評嘖々。建築ジャンル作家らの実在する建造物の大きな模型作品もまた、来場者の興味をそそった。
その他イベント
その他、会期初日には、前年度展覧会入賞者を対象とした《表彰式》を国立新美術館内講堂にて開催。対象者の半数相当の方が参列され、入賞者ひとりひとりに賞状等が授与された。本展協賛会社からは本展(第25回展)の協賛賞受賞者に副賞を贈呈。ル・サロン2024にて“金賞”“メンション”ならびに“協賛賞”を受賞した作家らには賞状やメダルをル・サロン名誉会長ザッキ氏より授与した。
また、今回展より、ジャン・マリ・ザッキ氏により“ザッキ賞”が設けられ、早速、4名の作家らに祝辞と副賞としてザッキ氏の油彩作品が贈呈された。
(今回25回展の表彰式は2025年8月に開催予定)
また、今回展より、ジャン・マリ・ザッキ氏により“ザッキ賞”が設けられ、早速、4名の作家らに祝辞と副賞としてザッキ氏の油彩作品が贈呈された。
(今回25回展の表彰式は2025年8月に開催予定)
本展の特別協賛先サロン・ドトーヌ協会は、今年度、あらたに画家 レヴェック ジャン=クリストフ氏を新会長に迎えた。残念ながら、今回は本展への参加は叶わなかったが、開催に向け頂戴したメッセージを図録にてご紹介した。そのメッセージにより、JIASとサロン・ドトーヌはともに「芸術の全てを受け入れ、相互に成長する」という趣旨もち、アートがもたらす力を信じて未来に歩みを進めるアーティスト集団であることを確認することができたことをお伝えする。新会長には、本展開催のご報告とあわせ、JIAS/欧美代表 馬郡文平より、次回はぜひ来日し、共に開催を祝したいとの意向をお伝えした。
会期中、会場内で放映された、近年開催した国内外展覧会風景や寸評会の模様に、観覧者らは足を止め、真剣に見入っていた。また、SNSを介し随時発信した展覧会の盛隆な様子には、国内外より歓喜、賛辞の声を多く頂戴した。
最後に、本年も東日本大震災被災地支援チャリティー「陸前高田の絵の好きなこども達へ画材を贈るプロジェクト」の募金箱を会場入口に設置。会場以外からも寄せられた義援金とあわせ、合計40,860円にて購入したスケッチブック450冊が、陸前高田市保育協会を通じ同市保育園に贈られたこともあわせてご報告する。
最後に、本年も東日本大震災被災地支援チャリティー「陸前高田の絵の好きなこども達へ画材を贈るプロジェクト」の募金箱を会場入口に設置。会場以外からも寄せられた義援金とあわせ、合計40,860円にて購入したスケッチブック450冊が、陸前高田市保育協会を通じ同市保育園に贈られたこともあわせてご報告する。
展覧会アルバム
facebookアルバムでは全ての作品展示風景、展覧会風景をアルバムに掲載しています。是非ご覧ください