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受賞者インタビュー・寸評など

第31回パリ国際サロン2017 大賞:高梨 美幸
エスパス・コミンヌとギャラリー・デュ・マレにて、2017年11月17日(金)より開催された第31回パリ国際サロンで大賞を受賞された作家への特別インタビューです
第31回パリ国際サロン2017 大賞:高梨 美幸
冷え込んだ冬の朝、凛とした清々しい空気の印象を青色にこめました
大賞:高梨 美幸 「いつか見た夢~片翼の天使~」 油・テンペラ混合 80×100
  • 展覧会風景より

受賞者インタビュー
まずはこの度の受賞の感想をお聞かせください
このような素晴らしい賞をいただけたことを心からうれしく思っています。
パリというアーチスックな場所での作家さんやお客さんとの交流は、とても楽しく全て貴重な経験でした。
ザッキ会長の寸評、ユニベール編集長ペリエール氏、ケクラン氏に講評いただいたことも嬉しかったです。スタッフの皆さんに感謝しています。
本作品を製作することになったきっかけや、制作時に工夫した点、気を遣った点などあれば、お聞かせ下さい
この作品では、ハッチングの技法を意識して使いました。
それにより朝の霧のような幻想的な雰囲気を出そうと思いました。冷え込んだ冬の朝、凛とした清々しい空気の印象を青色にこめました。
そして、私は人物に片方だけ翼を描き加えました。それは、表現者としてさらに追求していきたい自分の飛翔願望の象徴でもあります。
ご自身の制作の方針はどのようなものでしょうか? また普段の制作において、心がけている事を教えてください。
油彩とテンペラの混合技法。基本具象です。人物は重要なモチーフで、物憂げな人物の表情を大事にしています。このような言葉が正しいのか分かりませんが人物を含めた心象風景と思って描いています。自然への畏怖、命への賛歌などの想いを根底にして、日常の中で心動かされた経験を大切にしたいです。
近年手掛けているテーマがあればお聞かせください
明け方に見る夢の妙なリアルさがあるように、夜が明けて朝になっていくスピリチュアルな時間をイメージした作品を描いています。冬や身近な生き物がモチーフとして登場しています。
  • 制作の現場など

研究されている技法はありますか?
テンペラ基本の技術に立ち帰ることができるのでイコンを描いています。
国内外問わずこれからの展望、今後の抱負を教えてください。
さらに自分なりの表現を深め、根気強く作りつづけたいです。
影響を受けた人、アーティストは?
谷川俊太郎。恩師である梅津薫氏。
「パリ国際サロン」に対してひとことお願いします。
改めて、尽力してくださったスタッフの皆さんに感謝しています。会の益々の発展をお祈りしています。
高梨 美幸 略歴・プロフィール
出身地:北海道札幌市 北海道教育大学岩見沢校美術(絵画)卒業  
所属:新北海道美術協会
2013年 第58回 新道展 会員推挙
2016年 岩見沢絵画ホ-ルセレクトⅥ~岩見沢ゆかりの作家展~《岩見沢》
2017年 ユネスコのためのクラブ学会センターの世界連邦第一回プラハ芸術フェアに招待される。 (マスタークラスを受け持つ。)
2017年 第32回関西扇面芸術展 京都新聞賞受賞《滋賀、奈良、京都》
2017年 パリ サロン・ドトーヌ入選《フランス》
    パリ国際サロン 個展部門に推薦される。大賞受賞。《フランス》
2018年 第4回 北海道・黒龍江省国際交流美術展出品
2014~2017年 個展(時計台ギャラリー、さいとうギャラリー、北都館 etc...)《札幌》
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