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受賞者インタビュー

第33回パリ国際サロン 大賞:武田 祐実
2020年 2月 6日(木)~9日(日)パリ市3区 エスパス・コミンヌ、ギャラリー・デュ・マレで開催された「第33回パリ国際サロン」大賞の受賞インタビューです。
大賞作品
絵画の中に描かれている何もかも、色と数にも意味を付属することを心がけています。なんとなくという感覚で絵画の中に描かれている物体は、ほぼ無いです。
第33回パリ国際サロン 大賞:武田 祐実 「闘争のアンビバレンス」 アクリル 80.3×100.0㎝
  • 展示風景

受賞者インタビュー 第33回パリ国際サロン 大賞:武田 祐実
まずはこの度の受賞の感想をお聞かせください
報告を受けた時は非常に驚きました。制作にかけた労力が報われて嬉しかったです。
本作品を製作することになったきっかけや、制作時に工夫した点、気を遣った点などあれば、お聞かせ下さい
今回、デジタルイラストで使われる技法をアナログ制作で初めて使ってみました。長年、薄く塗り重ねるという概念が無かったので、上手くいって良かったです。
ご自身の制作の方針はどのようなものでしょうか? また普段の制作において、心がけている事を教えてください。
絵画の中に描かれている何もかも、色と数にも意味を付属することを心がけています。なんとなくという感覚で絵画の中に描かれている物体は、ほぼ無いです。
近年手掛けているテーマがあればお聞かせください
屏風や皿の絵付け、絵巻物など独自性を持つデザインが描かれた物に注目しています。
研究されている技法はありますか?
アクリル絵の具を使っています。また、絵画用品として販売されていない物を絵画に使用することもしています。
国内外問わずこれからの展望、今後の抱負を教えてください。
目に見えないものに形を与えるシリーズを制作していきたいです。
影響を受けた人、アーティストは?
イ・ワヤン・スリタと藤城清治
略歴・プロフィール
武田 祐実 TAKEDA Yumi

武蔵野美術大学・油絵学科・油絵専攻を卒業。

2018年、第50回記念スペイン美術賞展・ミニ個展部門にてパリ国際サロン賞を受賞。
アメリカ、NY. Jadite Galleriesにてグループ展に参加。
3rd Christmas Art Competition in YOKOHAMAに参加。
2020年、第33回パリ国際サロン参加、「大賞」受賞
https://nanos.jp/miwomusubu/
前回展ムービー
第33回パリ国際サロンムービー


2020年 2月 6日(木)~9日(日)パリ市3区 エスパス・コミンヌ、ギャラリー・デュ・マレで開催された「第33回パリ国際サロン」の模様はこちら
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