
日本・フランス現代美術世界展関連
第26回日本・フランス現代美術世界展(2025)~サロン・ドトーヌ特別協賛~

展覧会名:第26回日本・フランス現代美術世界展
会 場:国立新美術館3A・3B展示室
東京都港区六本木7-22-2
会 期:2025年8月7日(木)~17日(日) ※12日(火)は休館日
主 催:JIAS日本国際美術家協会
協 催:欧州美術クラブ
後 援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、外務省
特別協賛:サロン・ドトーヌ協会
協 賛:(株)大日本美術工芸 マイメリ日本総代理店
(株)クサカベ
マルマン(株)キャンソン社日本代理店
(株)生活の友社 美術の窓
アフタームービー
会 場:国立新美術館3A・3B展示室
東京都港区六本木7-22-2
会 期:2025年8月7日(木)~17日(日) ※12日(火)は休館日
主 催:JIAS日本国際美術家協会
協 催:欧州美術クラブ
後 援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、外務省
特別協賛:サロン・ドトーヌ協会
協 賛:(株)大日本美術工芸 マイメリ日本総代理店
(株)クサカベ
マルマン(株)キャンソン社日本代理店
(株)生活の友社 美術の窓
アフタームービー

今回で26回目となる本展は、8月7日(木)から17(日)までの10日間、国立新美術館3A・3B展示室にて開催された。会場には日本国内を中心に活躍する作家249名440点に加え、フランスサロン作家を中心とした海外作家96名100点の総数540点が集結。
「芸術の全てを受け入れ、相互に成長する」という趣旨のもと開催される本展では、今年も多種多様なジャンルの作品が展覧され、来場者を大いに楽しませた。
「芸術の全てを受け入れ、相互に成長する」という趣旨のもと開催される本展では、今年も多種多様なジャンルの作品が展覧され、来場者を大いに楽しませた。
オープニング・セレモニー

本年は特別協賛先であるサロン・ドトーヌ協会よりジャン=クリストフ レヴェック会長、ガボ副会長が来日され、会期前にはスタッフと共に展示作業に勤しみ、会期中は表彰式を含めた関連イベントに積極的に参列した。
会期初日のオープニング・セレモニーには、後援である在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセから文化部次席参事官フレデリック・ペニヤ氏、外務省から欧州局欧州第一課上級課長補佐塩津香氏が列席、祝辞を賜った。
なお、本展フランス側名誉会長兼運営委員長ジャン・マリ・ザッキ氏は残念ながら来日かなわず、同郷コルシカの作家 シモーニ カリーナ氏がセレモニーでメッセージを代読した。
会期初日のオープニング・セレモニーには、後援である在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセから文化部次席参事官フレデリック・ペニヤ氏、外務省から欧州局欧州第一課上級課長補佐塩津香氏が列席、祝辞を賜った。
なお、本展フランス側名誉会長兼運営委員長ジャン・マリ・ザッキ氏は残念ながら来日かなわず、同郷コルシカの作家 シモーニ カリーナ氏がセレモニーでメッセージを代読した。

ジャン・マリ・ザッキ氏からのメッセージ(抜粋)
『親愛なるアーティストの皆様、来場者の皆様、友人の皆様、本展開催、おめでとうございます。東京の、この素晴らしい国立新美術館で開催される第26回展のオープニングに、皆様とご一緒できないことをたいへん残念に思います。この会場は500点超の作品を見事に引き立ててくれます。展覧作品は全て、アーティスト達の多様性、豊かさ、美しさ、技量を兼ね備えており、どの作品からも、作家達が紡いだ物語、感情、重ねた探求が伝わります。どうぞ、会場をゆっくりと巡り、作品それぞれをじっくり鑑賞し、その感情に身を任せてみてください。芸術には、人を集め、人と人との垣根を取り払い、そして私たちに新しい視野を開かせてくれる、そんな魔法のような力があります。そして、ここでひとつ、私たちすべての人間に備わっているこの素晴らしい創造性を称えようではないですか。最後に本展開催に尽力してくれた関係者の皆様に御礼申し上げます。』
『親愛なるアーティストの皆様、来場者の皆様、友人の皆様、本展開催、おめでとうございます。東京の、この素晴らしい国立新美術館で開催される第26回展のオープニングに、皆様とご一緒できないことをたいへん残念に思います。この会場は500点超の作品を見事に引き立ててくれます。展覧作品は全て、アーティスト達の多様性、豊かさ、美しさ、技量を兼ね備えており、どの作品からも、作家達が紡いだ物語、感情、重ねた探求が伝わります。どうぞ、会場をゆっくりと巡り、作品それぞれをじっくり鑑賞し、その感情に身を任せてみてください。芸術には、人を集め、人と人との垣根を取り払い、そして私たちに新しい視野を開かせてくれる、そんな魔法のような力があります。そして、ここでひとつ、私たちすべての人間に備わっているこの素晴らしい創造性を称えようではないですか。最後に本展開催に尽力してくれた関係者の皆様に御礼申し上げます。』
その他イベント
表彰式
会期初日には国立新美術館 講堂にて前年度欧美/JIAS関連展表彰式を開催した。
(今回第26回展の表彰式は2026年8月開催予定)
(今回第26回展の表彰式は2026年8月開催予定)
祝賀会

セレモニーに続いて講堂にて催された祝賀会では、国籍、世代、ジャンルの垣根を超え、作家たちは積極的に交流を図った。コロナ禍を経て6年ぶりの開催に皆、再会と本展の成功を寿ぎ合った。
サロン・ドトーヌ講演会
会期2日目、「サロン・ドトーヌ講演会」を開催。サロン・ドトーヌ展の歴史や特徴等について講演いただいた。レヴェック会長、ガボ副会長が自らの作品制作についてスライドを交えて解説。この講演に対し、参加者から次々に質問が飛び、自身の作品制作に反映させたいという強い意欲が伺えた。
ノンジャンル・ノンテーマを体現する展示風景

本展が掲げる「ノンジャンル・ノンテーマ」のとおり、今年も展覧作品はバラエティーに富んだ。
中でも「エスパス・プリヴェ部門」は回を重ねるごとに展示表現が進化し、見どころのひとつとなっている。ひとつのジャンルを突き詰め、高め合う作家、平面と立体を交えるなどして創作の幅を見せる作家、大小作品を組み合わせた一枚絵や、壁面を縦横無尽に活用した大胆な表現など、今後にますますの期待が募る。
また、最大長さ4mの「ロング作品部門」の展示をご覧になったレヴェック会長より、これだけの大きな作品を展示できる公募展は貴重で、作家たちは大いに創作意欲を刺激されるだろう、との言葉を頂戴した。
中でも「エスパス・プリヴェ部門」は回を重ねるごとに展示表現が進化し、見どころのひとつとなっている。ひとつのジャンルを突き詰め、高め合う作家、平面と立体を交えるなどして創作の幅を見せる作家、大小作品を組み合わせた一枚絵や、壁面を縦横無尽に活用した大胆な表現など、今後にますますの期待が募る。
また、最大長さ4mの「ロング作品部門」の展示をご覧になったレヴェック会長より、これだけの大きな作品を展示できる公募展は貴重で、作家たちは大いに創作意欲を刺激されるだろう、との言葉を頂戴した。
会期中、会場では作品の前に足を止めた来場者に解説をしたり、積極的に他の作家や来場者と交流する作家の様子も見受けられた。作家から直に話を聞くことができ、たいへん面白かったという感想も頂戴した。
本年度会期中、同館での企画展が催されなかったにも関わらず、本展の来場者数は13,000人を突破。これまでの来場者数をはるかに上回る結果となった。国立新美術館関係者からは近年の急増するインバウンドの影響も大きいとの情報も寄せられた。
本年度会期中、同館での企画展が催されなかったにも関わらず、本展の来場者数は13,000人を突破。これまでの来場者数をはるかに上回る結果となった。国立新美術館関係者からは近年の急増するインバウンドの影響も大きいとの情報も寄せられた。
最後に、本年も東日本大震災被災地支援チャリティー「陸前高田の絵の好きなこども達へ画材を贈るプロジェクト」の募金箱を会場入口に設置。会場以外からも寄せられた義援金とあわせ、合計45,400円にて購入したスケッチブック500冊が、陸前高田市保育協会を通じ同市保育園に贈られたこともあわせてご報告する。









































