パリ国際サロン

第38回パリ国際サロン(2024)募集開始
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最新情報〔パリ国際サロン(推薦展)〕

第37回 パリ国際サロン(推薦展)2024
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本展は推薦展につき、推薦された作家様に限りご出品いただけます。
「フランス画壇にて活躍する邦人プロ作家の育成」を目指し38年に渡り日本独自の芸術美を紹介し続けています。この第38回展より「TOKYO世界展」と融合した国際コンテンポラリーアート展とし、更なる高みを目指して参ります。

現在受付中
申込締切:2024年8月28日(水)まで
パリ国際サロンについてパリ画壇から世界に通ずる邦人作家の育成を目的に創立された「パリ国際サロン」。1985年より、パリで37年続く唯一の日本人主催サロンとして、現代日本で活躍する作家とその個性美溢れる作品群を発信し続けています。昨今では、インターネットによる現地情報サイトや雑誌への広報も奏功、例年の本サロンを心待ちにする愛好家やリピーターのみならず多くのパリジャンらからも愛されています。
また、パリ・マレ地区で多くの仏作家と組む老舗画廊ギャラリー・デュ・マレの協力により数年前より「作品販売」をスタート。回を重ねる度に購入目的の来場者も増え、パリ3区の日本の芸大芸術サロンとして認知されています。
さらに、この第38回展より「TOKYO世界展」と融合した国際コンテンポラリーアート展とし、更なる高みを目指して参ります。
展覧会会期2025年 2月~3月頃
会場バスティーユ・デザイン・センター
ギャラリー・デュ・マレ
推薦形式について【推薦形式】本展は推薦展です。出品資格は推薦された作家に限ります。

推薦作家は過去本展または欧州美術クラブ/JIAS関連展覧会への出品歴があり、関係者より事前に推薦された作家となります。推薦作家には「推薦状」をお届けしています。

ただし初めての作家様も「自己推薦」が可能です
※下記参照
自己推薦とは?事前の自己推薦手続きにより、推薦が可能となった場合はご出品が可能です。必要資料を事務局までお送りいただきます。
自己推薦前に
(必ずご覧ください)
*自己推薦手続きをされる方は必ず事前に規約をお読みいただき出品規約にご納得された上で下記よりお手続きください。いずれも数日~2週間程度で、推薦の可否をご連絡させていただきます。
自己推薦手続き方法・郵送の場合---作家名、作品写真またはプリント、サイズ、タイトル、種別、ご連絡先を同封し、事務局まで郵送してください(資料返却なし)。

・メールの場合---上記の自己推薦のお問い合わせをされる場合はotoiawase@obijias.co.jpまで。
メール件名に「パリ国際サロン 自己推薦の件」と記載し、作家名、サイズ、タイトル、種別、ご連絡先を記載し、作品画像を添付して下さい。
その際、本文中に添付の作品が【出品予定作品】なのか、または【類似傾向の作品】なのかを記載ください。

・オンラインフォームから---パリ国際サロン自己推薦フォームより、必要事項を記載し、画像を添付する。
https://tayori.com/form/a63fdc516fe7330f89d312bd92311510a00bdb9e/
一般推薦部門とミニ個展部門について●一般推薦部門---本展関係者より「作家推薦」された方。1~2点まで出品可。

●ミニ個展部門----パリで個展形式に作品群を発表できる部門。ミニ個展部門に推薦された作家で3~5点まで出品可。(定員制、7/12まで仮申込締切)個展作家にはジョセ ティボ氏による講評やプロフィールを掲載したカタログを現地広報用に作成。
出品種別油彩・アクリル・テンペラ・水彩・日本画・水墨・墨象・前衛書・版画・染色・漆画・木彫・工芸一般・手工芸他、その他。
・ご出品可能な種別についての詳細はこちら
基本サイズ詳細は規約をご確認ください
平面作品はF50号まで 。
Sサイズは30号まで(40・50Sは不可)
立体は幅・奥行・高さの合計120cm以内、重さ7kgまで
書・軸作品は100×180cm以内(縦)
※その他、サイズにより出品料が異なります。
詳細は必ず規約をご参照ください


(はじめての方へ)額規定の詳細を解説動画にしました。ご参照ください。
出品締切2024年8月28日(水)
前回受賞者インタビュー2023年大賞:倉数 和文 インタビューはこちら

2021年ユニヴェール賞:片野 栄子への寸評はこちら
第37回(2024年)展◆前回展 第37回パリ国際サロン開催の報告はこちら
TOKYO世界展との融合について(2025年~)日本・フランス現代美術世界展‟作品推薦”部門として国立新美術館で開催の「日本・フランス現代美術世界」出品作品を「推薦作品」とする。希望に応じて出品可。該当者には別途ご連絡します。
ミニ個展部門について 個展部門に推薦された作家に限り、ミニ個展に申込も可能です。
※ご相談、自己推薦もお受けしております。

最新情報〔ドローイング・版画コンクール部門(公募)〕

ドローイング・版画コンクール(公募)部門
資料請求はこちら

パリ国際サロンは「推薦」形式ですが、こちらの「ドローイング・版画コンクール部門」は、初めての作家様もご応募が可能な「公募コンクール」です。

厚さ3ミリ以内の薄さの中で世界観を競い合っていただくこの部門では、公募審査後、入選となった作品は、パリ国際サロン内にて、同様に展示がされます。
規定内の厚さの中での芸術を競う、国際プロ画壇への登竜門的コンクールとして、特に海外展へ初めての方にお勧めしています。

現在受付中
応募締切:2024年8月30日(金)まで
応募資格【公募形式】プロ・アマ問わずどなたでもご応募可能なコンクールです。
国際展覧会へはじめての方に特におすすめの部門です。
ドローイング・版画コンクールについて動画 
ドローイング・コンクール部門の生い立ち本コンクールは、”純粋絵画の感性と芸術性を表現する”という主旨のもと、かつてはバルセロナ在ホアンミロ財団が主催していた「ホアンミロ ドローイングコンクール」を継承する意味で、1999年にドローイング・デッサン版画コンクールとしてパリで花開きました。

2012年からは「パリ国際サロン」の公募部門として開催され、作品の多彩さから本展の中でも存在感を放ち、現地では大変高評価です。【日本美術の多元・多様な表現と思潮の流れの創造】を目的に年々進化を続ける本コンクールは、邦人作家の国際プロ画壇への登竜門的コンクールとなりつつあります。

よくある質問:
「ドローイングとは?」というご質問にお答えし、ドローイング・コンクール部門についてを記載しました。

*以前は独立したコンクールでしたが、2012年より【ドローイング・コンクール部門】として、新しく生まれ変わりました。厚さ3mmの中で競い合う美の競演の質の高さにより、現在現地ではパリ国際サロンに勝るとも劣らない企画として評価されています。
応募作品数フランス未発表作品、1人2点まで。
応募資格不問、どなたでも応募可。性別・年齢・国籍・流派・プロ、アマ問わず

♢ただし日本国内にて申込・搬入出および事務局からの連絡事項に速やかに対応できる方に限る
♢未成年(特に18歳以下)の応募は、ご家庭の同意書提出など規約規定外の手続きを要する場合があるため応募前に 事務局へ要相談
審査料、出品料別途かかります。詳細は必ず規約をご参照ください。
(出品料は審査後、入選の場合点数によってかわります。)
応募種別【過去種別例】 水彩・ペン・*パステル・鉛筆・木炭・デッサン・版画・染色・切り絵・墨象・水墨・前衛書・織・ティポグラフィー・CGなど。サムホール以下サイズのキャンバスは油彩等も可 (AI関連作品、その他種別については事前にお問合せください)
*パステル・鉛筆・木炭等他の作品に付着する可能性のあるものは、必ず制作後に「定着液(フィキサチーフ)」を使用
作品形態/サイズ①一般サイズ----
51×72cm 以内。 紙状の平面に限る(画用紙、水彩紙、ケント紙、デッサン用紙、和紙など)。

♢紙状のものは無額装で搬入事務局が簡易額装を施し展示
♢厚みのある作品(ボード状、~5mmまで)は、額装せずに原則そのまま展示。裏面に展示ヒモを付けること(規約のP4参照)

New
②サムホールサイズ 以下---
15.8×22.7cm (サムホールサイズ)以下。キャンバス可
原則無額装展示。最小サイズなし。
♢額装せずに原則そのまま展示。キャンバスの裏面に展示ヒモを付けること(要規約参照)
※紙状のものでも原則無額装で展示される
額装について不要

必ず規約申込書にある【貼付票】を作品裏面に貼り、≪無額装≫で、折れないよう工夫して搬入すること。
搬入期間2024年8月26日(月)〜8月30日(金)10:30〜17:00 下記欧州美術クラブまで
搬入場所欧州美術クラブ 事務局にて受付搬入(※搬入先は他展と異なります)

103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-12 周方社ビル5F 
TEL:03-3279-3101 10:30~17:00

googleマップを開いてみる
ドローイング・版画コンクール部門とは
オンライン
応募

必ず規約をお読みのうえ、以下より申し込みください。
*規約を読んでいない方、申し込み後のキャンセル不可

  • 公募お申込みフォームはこちら
  • 応募締切:2024年8月30日(金)締切

※これまで通り紙面の規約申込書より郵送でご応募手続きも同時に受付中。
 規約請求(郵送・ダウンロードはこちら)
※作品は上記搬入先に期間内に送ること。

  • 第一線でフランス画壇を背負う美術関係者が集ったベルニサージュ

    第一線でフランス画壇を背負う美術関係者が集ったベルニサージュ

  • バスティーユ・デザイン・センターの高さを活かした広い会場

    バスティーユ・デザイン・センターの高さを活かした広い会場

  • 作品寸評では刺激的な意見が飛びかう。次なる創作意欲が掻き立てられる作家も多い

    作品寸評では刺激的な意見が飛びかう。次なる創作意欲が掻き立てられる作家も多い

  • 愛好家・来場者らは称賛や驚きの反応が多く寄せられ、“サロン”らしい美術談義が繰り広げられる

    愛好家・来場者らは称賛や驚きの反応が多く寄せられ、“サロン”らしい美術談義が繰り広げられる

パリ国際サロン公式facebookアカウント
現地でも多くのフォロワーがいる、パリ国際サロンの公式アカウントです。
展覧会の様子などもご覧いただけます(一部現地用フランス語)。
パリ国際サロンfacebook

開催年により詳細が異なります。まずは規約をご参照ください。

規約・資料請求はこちらから 03-3279-3101

パリ国際サロンとは

パリで邦人作家の優れた作品を広く紹介する唯一の日本人主催サロン。
日本・フランス現代美術世界展

パリで古くから作品発表の場として根付く「サロン文化」。各サロンには新しい才能を探すギャラリー関係者やその顧客、感覚の鋭い愛好家、出品作家が集い、芸術的意見を交わします。そんな歴史あるパリのサロン界で、本展は「個性美溢れる今日の日本芸術を発信し続けるサロン」として高い評価を得、その地位を確立してきました。
開催に向け、パリ街中での告知、ギャラリーの顧客招待、フランス有力美術誌やfacebookなど広く現地へ広報し、会期にあわせ画廊顧客やパリ市民、美術愛好家を集めた"ベルニサージュ"も開催します。近年では、パリで自身のスタイルを存分に発揮出来ると好評の【ミニ個展部門】や画廊を介しての作品販売も試みています。また、フランス画壇に衝撃とインパクトを与えようと本展関係者を中心に発足した「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会」も場を借りて活動しており、新しいジャポニズム精神を加えた本展は、さらに魅力あるサロンへと発展し続けます。

パリ国際サロンの特徴
特徴1 特徴2 特徴3
芸術の秋、パリ・サロンでの
作品発表
パリの芸術関係者
多くの愛好家が来廊
ギャラリーコレクターとの
コネクションが出来る
国際展に初めて参加される方や、気軽に観覧でき友人・知人も誘い易いと人気の公募展です。

パリ国際サロン(推薦展)/ ドローイング・版画コンクール部門(公募)共通の概要

展覧会会場パリ エスパス・コミンヌ、ギャラリー・デュ・マレ
主催欧州美術クラブ
審査(両部門共通)「パリ国際サロン」は推薦展のため推薦された作家のみ出品可(自己推薦あり)。
「ドローイング・版画コンクール部門」は公募展。公募審査あり。

賞審査は両部門共通。
賞審査会期後決定
大賞---1名※インタビューはこちら
その他ザッキ賞、ロワリエ賞、ギャラリー・デュ・マレ賞、ユニベール・デザール賞、NEPU賞、ドローイング大賞、優秀賞など
審査員ジャン・マリ・ザッキ(本展会長、ル・サロン名誉会長長)
エルベ・ロワリエ(サロン・ビオレ名誉会長、フランス教育功労章オフィシエ)
ジョセ ティボ(フランス 美術雑誌UNIVERS DES ARTS編集長)
ポール・フランス・ルチアニ(ギャラリー・デュ・マレ代表)
馬郡まりこ(欧州美術クラブ会長、審査アドナイザーとして)
馬郡文平(欧州美術クラブ/JIAS代表、審査アドナイザーとして)
作品販売の試み1985年より《パリで30余年続く唯一の日本人主催サロン》として、より多くの愛好家らに足を運んでいただけるよう様々な取組みを行う中、パリ・マレ地区で多くの仏作家と組む老舗画廊ギャラリー・デュ・マレの協力で、数年前より「作品販売」をスタートさせました。回を重ねる度に作品価格など具体的なお尋ねも増え、パリ3区の日本の現代美術サロンとして定着浸透してきたと実感しています。しかしながら成約に至るには未だ限りがあり、引き続きより一層の販売強化の取組みを実践的に図って参ります。
イベント広報について本展は日本とフランスの芸術および芸術家相互交流イベントとして成すべく、随時、情勢等情報収集に努め、展覧会期にあわせ作家代表団を組織、現地にて開催を祝う等、検討しております。ご案内は本件締切後となります。会期前にはフランスのイベント情報サイト、展覧会ガイド雑誌にも本展の広報がなされます。さらに本展公式Facebookでは現地広報や展覧会速報レポートを掲載、展覧風景アルバムも会期後に作成し掲載します。
ご興味のある方は
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過去のパリ国際サロン/ドローイングコンクール 参加者の声

会場からのライブ配信を観てさすが芸術の街だなという印象を持ちました。
T.S様より 2021年第34回パリ国際サロンのライブ配信を見て
2022年2月の展覧会を、ライブ配信で拝見いたしました!音楽を演奏される方がいるのに驚きましたが、雰囲気的にも能動的に楽しむ空気があって、さすが芸術の街だなという印象を持ちました。こんな場所で展示できるのであれば、日本ではなく海外で見てもらいたい、という気持ちになりました。
自分の作品が展示され、フランス語で寸評が貰える。どこか現実でないような不思議な気持ちになった。
O.Aさまより 2020年第33回パリ国際サロンに参加して
地下鉄フィーユ・デュ・カルヴェール下車、階段を上がり、どっちだったっけ?と迷ったら画材店Rougier & Pleを目印に曲がるとすぐにエスパス・コミンヌが見えてくる。以前、サーカス興行も使用していた(?)という会場は、天井が高く、地下は、石造り。建物に入るだけでもわくわくする。そんな中に自分の作品が展示され、フランス語で寸評が貰える。どこか現実でないような不思議な気持ちになった。ただ好きで続けてきた絵の制作活動。人生も折り返しに来た今になって初めて一人で飛行機に乗りパリへ…そこから次々に新しい体験が続いている。
「パリ国際サロン」はこれからも世界のアート界をつなぐだろう
エルベ・ロワリエ氏より 2020年第33回パリ国際サロンより
作品を拝見し、このサロンが東洋と西洋の絆をますます深めていることをまた確信した。「パリ国際サロン」はこれからも世界のアート界をつなぎながら、誠意と一貫した理念をもち、ますます発展し、パリの芸術界に多くの有用なインスピレーションを与えることだろう。
このようなサロンは、質の高いアーティストに出会うために必要不可欠な存在だ
パトリス・ドラ・ペリエール氏より 2020年第33回パリ国際サロンより
東洋と西洋がもつ各々のパワーが交じり合い生じる複雑性は、時に多大なエネルギーを放出する。そして、そこに集う作家らは皆、最も有効的なメディア「アート」を通じ、自身がもつ創造性を最大限表現することに努めている。このようなサロンは、質の高いアーティストに出会うために必要不可欠な存在なのである。
表現の幅の広さと、日本独特の感性を宿す作品が多いと感じる
ギャラリー・デュ・マレ オーナー ルチアニ女史  2020年第33回パリ国際サロンより
表現の幅の広さと、日本独特の感性を宿す作品が多いと感じるから、このサロンの開催を心待ちにしている。更に今回は作品点数とより質の高い作品が増えたことに本当に驚いた。次回以降も更なる驚きに出会えるよう、作家の皆さまの健闘を心から願う。パリ3区マレより。
本展は「パリ国際サロン」として結実し32回を迎えた。これは既にひとつの歴史といっても過言ではない。
ジャン・マリ・ザッキ氏より  2020年第33回パリ国際サロンより
1973年から続く欧美/JIAS。創立者馬郡俊文との1986年ル・サロン会場グラン・パレでの衝撃的な出会いから日本とフランスの芸術文化交流の展望をひらくため、かつてのフランス芸術協会長 画家アルノー・ドートリーブ氏、フランス画壇の巨匠ポール・アンビーユ氏、そして、今日のこの良き日を共に分かつロワリエ氏、ド・ラ・ぺリエール氏らと共に数々のプロジェクトについて語らいできた。そして、そのひとつであった本展は「パリ国際サロン」として結実し32回を迎えた。これは既にひとつの歴史といっても過言ではない。今回、このような大勢の来場者を迎えることができ、たいへん感無量である。
会場には来場者があふれ、作品に見入り感嘆の声があがっていた。
S.F様より 2018年第31回パリ国際サロンに参加
第31回パリ国際サロン 現地の会場「エスパス・コミンヌ」会場は多くの美術愛好家であふれていた。寸評会では、フランス画壇の巨匠ザッキ氏、ロワリエ氏、ドゥラルフ女史、ペリエール氏から、作品を前にして具体的で丁寧なアドバイスをいただいた。このような機会に恵まれたことに驚き、感謝の気持ちとともに心に響いた。翌日は、ル・サロンの誇れる若き画家ルカ・ヨラン氏のアトリエ訪問に出かけた。精密かつ平滑、そして光沢ある油彩技法を、レシピと称し実演して見せていただき、画溶液についての認識が変わってきた。夕方から、ギャラリー・デュ・マレには来場者があふれ、充実した個展部門の作品に見入り感嘆の声があがった。お互いに友好を深めいつまでもにぎわっていた。
今回は例年に比べ多くの初出品作品作家があり、本展がより充実発展する兆しであると感じた。
B.T様より 2016年第30回パリ国際サロンに参加
12月10日会場エスパス・コミンヌにおいて多くの美術愛好家の見つめる中、主催者挨拶に続き出品者作品に対し、フランス画壇の巨匠ザッキ氏/ロワリエ氏/ドゥラルフ女史等により、懇切丁寧な寸評が行われ、その後ベルニサージュに移り、画談義におおいに盛り上がりを見せた。翌日は作家代表団全員で現ル・サロン会長ドゥラルフ女史のアトリエ訪問をし、女史の真摯にして意欲溢れる創作活動の説明に、一同感心・感動の連続。夕方から協賛画廊ギャラリー・デュ・マレにて個展部門の作品紹介があり、第30回記念展に相応しい内容のイベントとなった。今回は例年に比べ多くの初出品作品作家があり、本展がより充実発展する兆しであると感じた。
アトリエ訪問では、お茶をいただきながら実際に絵を描く所を見せていただけた事は、大変勉強になりました。
T.K様より(女性)2014年第28回パリ国際サロンに参加
11月の25日から12月2日までパリ参観研修に参加し、現地協賛の方を含めて総勢19名での研修となりました。殆どの方とは初対面でしたが、皆和気あいあいで楽しい研修となりました。ザッキ先生とミシェル・バテュ先生からの寸評会は非常に参考になりました。又、アトリエ訪問では、ミシェル・バテュ先生の素晴らしいモンパルナスのアパルトマン最上階のアトリエを訪問し、お茶をいただきながら実際に絵を描く所を見せていただけた事は、大変勉強になりました。
自分は淡々と普段通り制作を続け深める努力をしていけば良い。それが表現に対する挑戦であれば良い、と感じた。
T.M様より(男性)2013年第27回パリ国際サロンに参加
捜し当てたビルのエレベーターを降りて、欧州美術クラブのドアをおずおずと潜り来意を告げ出品手続きをした。翌年同様に作品を持込み、お馴染みの作務衣姿でリラックスした様子の欧美代表・馬郡俊文氏に対面した。あれから5年目の今年…、パリ国際サロンの方に参加することに決めた。ヴェルニサージュのギャラリー・ニキ、ギャラリー・デュ・マレとも特徴があって良いと思った。自分の作品を外国に展示しどのように見えるか、テーマや技法、方向性が理解されるのか、このことを掌握したいがために出品してきた。フランス画壇何するものぞ殴り込む意気込みを持てと自分に言い聞かせるようにしてきた。だが今回参加し、現地の画家さんの話を聞いたり作品を見たりして思ったことは、人のすることは東西問わずあまり変わりは無い。育った環境や文化がいくらか違っているのではないか..。それに対して多少の好き嫌いがある程度ではないのか、自分は淡々と普段通り制作を続け深める努力をしていけば良い。それが表現に対する挑戦であれば良い、と感じた。
天井から自然光が差し、現代的な白一色の内装でとても明るい会場であった。
A.S様(男性)2011年に参加
2011年から新たにパリ国際サロンとなった会場は、10年までの会場「コレクションブリヴェ美術館」から、マレ地区のヴォージュ広場付近のギャラリー・ニキとギャラリー・デュ・マレへと移り行われた。ギャラリー・ニキは、門をくぐると中庭があり、その奥に今回会場となる所がある。昨年とは違って天井から自然光が差し、現代的な白一色の内装でとても明るい所であった。そして、もうひとつの会場となるギャラリー・デュ・マレは歩道に面した人通りの多い回廊にある。そこの回廊にはたくさんのギャラリーが並んでいた。向かいには「王の広場」があり、芝生がきれいでとても落ち着いた所であった。
「見たもの感じたものを画くという文化は地域や境界を超えて育まれていった。人々はなぜ画くのか。画くことは生きるという証であり、確心である」という力強いメッセージをいただき、心に残った。
K.K様より(女性)2010年に参加
今年のパリ国際サロンは「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会創立記念展」となり、新たにロシア人画家も加わって盛大に行われた。べルニサージュはクリスチャン・モリュー名誉総裁の開会の挨拶からはじまった。「フランスに於いてピレネー山脈一帯のラスコー等の地で2万5000年もの昔に洞窟壁画が画かれた。見たもの感じたものを画くという文化は地域や境界を超えて育まれていった。人々はなぜ画くのか。画く事は生きるという証であり、確心である」という力強いメッセージをいただき、心に残った。ジャン・マリ・ザッキ画 伯、ロジェ・ブイヨ美術評論家は今年7月に急逝なさった偉大なるポール・アンビーユ画伯を悼み、その功績を讃え、深い感謝の念を語られた、私達もアンビーユ先生への深い敬愛と感謝の思いを決して忘れる事はないだろう。最後に日本人を代表してマリコ・マゴリ夫人が仏語で挨拶され、その後会場は賑やかに個人的な日仏交流の場となっていった。
今年も大賑わいのべルニサージュとなった。美術界・政官界の関係者数百名が詰め掛け、身動きがままならない程。
Y.T様 (男性) 2008年に参加
今年のパリ国際サロンも大賑わいのベルニサージュ(前夜祭・内覧会)となった。美術界・政官界の関係者数百名が詰め掛け、身動きがままならない程。ミニ個展に5点を出品した同行のA氏には会場で早くも仏人から購入交渉が持出された。ここ4年参観している小生が最も感銘を受けたのは、会長アンビーユ画伯の開会挨拶であった。「今や世の人々は現代アートに対し、エリート主義・難解・挑発的・投機的に過ぎると不満を募らせている。基本に戻ろうではないか。『過去』への謝念、『自然』への愛と敬意である。これらの価値を共有しているのが本展に他ならない…」満場に喝采が沸き起こった事であった。
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