HOME > 展覧会レポート:新エコールドパリ浮世・絵展(NEPU展)報告 > 第2回新エコールドパリ浮世・絵パリ展報告 2013

新エコールドパリ浮世・絵展(NEPU展)報告

2e Exposition de la Nouvelle Ecole de Paris UKIYO-E
2009年に初代会長ポール・アンビーユ氏、現会長ジャン・マリ・ザッキ氏、美術評論家ロジェ・ブイヨ氏、欧美創立者 馬郡 俊文によって「かつて浮世師が欧州画壇を魅了したように、21世紀の日本人作家に依る創造作品によって『現代のジャポニスム旋風』をパリに巻き起こす」という願いのもと始動した新エコールドパリ浮世・絵美術家協会(NEPU)の2回展がパリにてついに開花した。

「第2回新エコールドパリ浮世・絵展」は、2013年11月22日(金)から24日(日)まで、パリ3・4区ヴォージュ広場内にあるギャラリー・ニキ ショルヌの館 並びにギャラリー・デュ・マレ両会場にて催された。
ついにパリでの単独展!21世紀の邦人作家によって『現代のジャポニスム旋風』をパリに巻き起こす運動体
パリにおける待望の単独展は、一流企画画廊ギャラリー・デュ・マレの協力のもと,邦人作品154名211点(内、個展部門12名58点、ドローイング部門47名59点)、仏人特別招待作品3名3点の、見応えのある展覧となった。

一流の画廊が立ち並ぶアート地区ヴォージュ広場の回廊に位置するギャラリー・デュ・マレ

18世紀様式の壮麗な5つのフランス式サロンでの展示
メイン会場のギャラリー・ニキに隣接する“ショルヌの館”は、歴史建造物にも指定されている由緒ある建物である。その18世紀様式の壮麗な5つのフランス式サロンと、欧美独自のスペーススタンドに展示された現代日本作家の個性あふれる作品群が見事に調和した。

ロジェ・ブイヨ氏は「創立メンバーで思い描いていた展覧会がこのように素晴らしいかたちで実現されたのは本当に感慨深い。展覧会の質は昨年よりも格段にあがった印象をうける」と称えた。また、「パリ国際サロン」も含め3年目のヴォージュ広場開催となるが、特定の作家の作品を見に来場する現地美術愛好家も見られ、本展が確実に浸透していることを感じた。パリという場所柄、外国人旅行客も多く見られた。

ロカイユ装飾を思わせる飾り壁、大理石の床など優美な会場に邦人作品が並び、個性豊かなサロンとなった

ギャラリー・デュ・マレでも質の高い邦人作品の日本芸術に多くの美術愛好家が注目し作品を吟味していた

ついにフランスでの運動開始となったヴェルニサージュ
本展開催に併せ、日本より参観団13名を含む邦人作家21名が渡仏し、展覧会初日22日(金)のイベントに参加。15時半よりショルヌ館にて、ル・サロン名誉会長並びにNEPU会長ジャン・マリ・ザッキ氏、仏画壇第一線で活躍するエルベ・ロワリエ氏による寸評会が行われた。冒頭に両氏より参加作家への温かい歓迎の辞が述べられ、創立メンバーへの敬意と開会を祝してボジョレーヌーヴォーで乾杯が捧げられた後、1人1人の作品をまわり、2時間に渡り丁寧な寸評が送られた。

記念すべきパリでのNEPU展は、多くの来場者の賛辞を受け、惜しまれながらも次回の再会を約束し、3日間の会期を終了した。

左)馬郡の親友であった故ポール・アムビーユ氏の実姉、ポーレット女史も会場に駆けつけてくれ本展の実現を共に祝った

欧美と関係の深い現地の美術関係者も多く訪れた。ギャラリーは夜の10時半まで賑わいを見せた

オンラインカタログで作品を見ることもできます
第2回新エコールドパリ浮世・絵パリ展 受賞者発表

大賞・ザッキ賞

高嶋 公康「竹林」デッサン

受賞者インタビュー

ロワリエ賞

久間 祐子「彩りの中へ」油彩

ロジェ・ブイヨ賞

金馬 司「Consideration」鉛筆

ギャラリー・デュ・マレ賞

鈴木 久美子「赤富士 −海運ー」アクリル

浮世・絵賞(NEPU)

筒井 義明「アイロ’13」油彩

永名 二委「雪原」水墨

優秀賞

石村 嘉成「ミツバチと花」版画

朝日 俊美「洞窟」アクリル・油

Page top
  • 国際美術賞展
  • 日本・フランス現代美術世界展
  • パリ国際サロン
  • 欧州美術クラブ 公式アカウント
  • 美術賞展特設アカウント
  • パリ国際サロン
Copyright © 2015 国際公募・美術展の欧州美術クラブ All rights reserved.