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日本・フランス現代美術世界展報告

第14回日本・フランス現代美術世界展展覧会報告 / 入賞者一覧

写真左より:サロン・ドトーヌ副会長ジャン・ベルナール・プシュ氏と奥様でルーブル映像プロデューサーのカトリーヌ・プシュ女史、リスボン大学美術学部准教授、美術史家フェルナンド·アントニオ・バプティスタ・ペレイラ氏、2014年第46回ポルトガル美術賞展開催地セトゥーバル市マリア・ダイス・ドーリス・メイラ市長、駐日ポルトガル大使館ジョゼ・デ・フレイタス・フェラース大使、アメリカ JIAS作家デビッド・カスナー氏、協賛会社4社の皆様)

第14回日本・フランス現代美術世界展は、2013年8月7日(水)〜18日(日)の12日間に渡り、東京六本木の国立新美術館3A展示室で開催された。

■第14回日本・フランス現代美術世界展
会期:2013年8月7日(水)〜18日(日)
会場:国立新美術館(東京 六本木)
後援:在日フランス大使館・在日ポルトガル大使館・外務省
多国籍、多種別の個性が織りなすオリジナリティーある展示
第14回日本・フランス現代美術世界展は、2013年8月7日(水)〜18日(日)の12日間に渡り、東京六本木の国立新美術館3A展示室で開催された。

フランスからはサロン・ドトーヌ作家を含む仏画壇の重鎮作家新作、ギャラリーで活躍中の気鋭作家が参加した

日本人作家191名228点の作品を中心に、フランスからはサロン・ドトーヌ作家を含む仏画壇の重鎮作家新作、ギャラリーで活躍中の気鋭作家仏人作品、さらにスペイン、中国、アメリカ、オランダ作家による68点が展示された。

油彩、アクリル、水彩、日本画、書、前衛書、水墨、織、染色、工芸などのあらゆる種別からなる多元多種の作品

連日の猛暑にもかかわらず、会場には連日大勢の鑑賞者が訪れた

それぞれの国の特色が際立ち、世界の現代美術が同時に展観される姿は圧巻であった。油彩、アクリル、水彩、日本画、書、前衛書、水墨、織、染色、工芸などのあらゆる種別からなる多元多種の作品たちは、国立新美術館の広い空間を彩り、本展の特長を大いに感じさせる、オリジナリティーある展示となった。来賓からは展示も美しく質も素晴らしいとの評価を頂いた。国内だけでなく、他国の現代美術と同時に展観する事ができる本展の風景は、館内でも異彩を放ち、猛暑にもかかわらず、会場には連日600〜700人前後が来館し、大盛況のうちに幕を閉じた。
国際色豊かな様々なイベントが同時開催された
■ポルトガル 講演会 8/7(水)11:00
開催に併せて様々なイベントが催された。初日7日(水)には講堂にて次回開催される【第46回欧美国際公募 ポルトガル美術賞展】(JIAS共催)の開催国ポルトガルより、リスボン大学美術学部准教授で美術史家フェルナンド·アントニオ・バプティスタ・ペレイラ氏による「セトゥーバルの町と歴史、歴史遺産と芸術」の講演会が開催された。

美しい風景のDVDや美術史の資料がスライドを使って紹介された

欧美初の開催となるポルトガルの歴史をはじめ、リスボンからほど近い開催の街セトゥーバル市の歴史をはじめ、珍しい様式の柱を持つ独特の建造物(写真右上)、素朴であたたかな市民の暮らしぶり、海辺の美しい町の風景などが紹介され、来場者は興味深く講演に耳を傾けた。

(左)講演をするペレイラ教授、(中)街中を彩る伝統のタイル装飾芸術"アズレージョ”、(右)城塞から見下ろす海辺の街セトゥーバルの風景

■2012年表彰式 8/7(水)12:50〜
続いて開催された表彰式では、2012年の各展入賞者・出品者代表へプレゼンテーターとしてサロン・ドトーヌ新副会長ジャン・ベルナール・プシュ氏、ポルトガル セトゥーバル市よりマリア・ダイス・ドーリス・メイラ市長によって表彰状、副賞が授与された。続いて「第14回日本・フランス現代美術世界展」の協賛賞が発表され、協賛会社各社により賞状及び副賞が授与された。

出席した受賞者一人ずつに賞状が授与された

■オープニングレセプション 8/7(水)14:00
同じく7日には、講堂にて本展の開催を祝すオープニングレセプションが開催された。

駐日ポルトガル大使館ジョゼ・デ・フレイタス・フェラース大使、サロン・ドトーヌ副会長ジャン・ベルナール・プシュ氏

オープニングレセプションでは来賓の駐日ポルトガル大使館大使ジョゼ・デ・フレイタス・フェラース閣下はじめ、来賓の皆様及び、本展の各協賛会社と列席した100名超の作家と共に開催を祝した。

新しい交流や、久しぶりの再会を楽しむ出品作家達

■寸評会 8/8(木)13:00

出品作品はスライドを使って寸評された

翌8日(木)には、出品作家へ寸評会が開催された。昨年に続きプロジェクタを利用したスライド形式が採られ、プシュ氏、ペレイラ氏の美術史、サロンの画壇に精通する両氏により熱心な寸評が贈られた。

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会場内で実際に作品を展観されたエピソードなども交えて、質の高い寸評がなされた

陸前高田の絵の好きな子供達に画材を贈るプロジェクト
また、2011年から継続している東日本大震災被災地へのチャリティー「陸前高田の絵の好きなこども達へ画材を贈るプロジェクト」の募金箱には、¥43,000の募金が集まり、9月4日に高田市保育協会を通じて被災した竹駒保育園他5つの保育所にスケッチブック690冊が贈られた。

第14回日本・フランス現代美術世界展 入賞者一覧

大 賞

大 賞:佐藤 喬 「エコロジー・ジャパン‘04No.33」 アクリル 箔 エナメル、91×91

日 仏 賞

日 仏 賞:真船 艶 「桃源郷」工芸、75.5×102.5

日 仏 賞:大波 天久「夢想の里」墨象、90.9×116.7

サロン・ドトーヌ賞

サロン・ドトーヌ賞:仲 英治 「ある風景 No.5」油彩、116.7×90.9

サロン・ドトーヌ賞:上野 道子「リンゴと私」アクリル、90.9×116.7

パリ国際サロン賞

パリ国際サロン賞:宮向井 勇「路地裏」アクリル、94×76

パリ国際サロン賞:永名 二委「秋保大滝」水墨、129×102.5

新エコールドパリ浮世・絵(NEPU)賞

新エコールドパリ浮世・絵(NEPU)賞:天本 仁美「鳩」アクリル、72.7×90.9

新エコールドパリ浮世・絵(NEPU)賞:青山 繁 「波うつ水面」油彩、118.7×92.9

新エコールドパリ浮世・絵(NEPU)賞:児玉 伸子「橘の小島の先に」油彩、92×92

優秀賞

優秀賞:船田 春光 「nuit blancheⅡ(眠られぬ夜)」装芸画、32×41

優秀賞:平野 千明 「虎」切り絵、94×73.2

優秀賞:佐藤 正弥 「清流最上川」油彩、90×125

特別賞 第14回日本・フランス現代美術世界展協賛
● マイメリ社日本総代理店、株式会社大日本美術工芸

【マイメリ賞】「マイメリ・ クラシコ油絵具画箱セット」
       芦澤 邦子  「籐椅子」水彩・版画、92×61
       今井 みどり 「瑠璃色の夢」 油彩、72.7×90.9
       野町 佐代  「History of ROBEN」 油彩、90.9×90.9
       齋藤 曉子  「咲き誇るバラ」 パステル、100×70

●株式会社 クサカベ 

【クサカベ賞】「水性アルキド樹脂絵具/アキーラ18色セット」
       船田 春光   「nuit blancheⅡ(眠られぬ夜)」装芸画、32×41
       大波 天久   「夢想の里」墨象、90.9×116.7
       朋百香     「向日葵咲く」ミクストメディア、122×93
         

● 船岡キャンバス製造元、日本画材工業株式会社

【フナオカ特別賞 フナオカキャンバスA NO3 10m 1本】
熊谷 睦男  「延年の舞・老女<鎮魂Ⅸ>」油彩、100×80.3
【フナオカ準賞】
(フナオカキャンバスB F100号1枚)児玉 伸子 「橘の小島の先に」油彩、92×92
(フナオカキャンバスF F100号1枚)大森 かず香「心象の空漠」油彩、90.9×72.7
(フナオカキャンバスA F100号1枚)瀬野 清 「ランドセル」ミクストメディア、72.7×53


●株式会社 生活の友社 美術の窓

【美術の窓賞】月刊『美術の窓』半年購読
HIRATA TATSUYA(BOSCO)「春への回帰・希望 LE RETOUR du PRINTEMPS ・L'ESPOIR」 油彩、117×91
永名 二委  「秋保大滝」水墨、129×102.5
審査員
●ジャン・マリ・ザッキ・・・本展フランス側名誉会長兼運営委員長、ル・サロン名誉会長、新エコールドパリ浮世・絵美術家協会会長他
●エルベ・ロワリエ・・・エコール・ポリテク教授/サロン・ビオレ名誉会長他
●ロジェ・ブイヨ・・・フランス美術評論家
●ノエル・コレ・・・サロン・ドトーヌ会長/美術評論家
●馬郡 まりこ・・・JIAS日本国際美術家協会代表/欧州美術クラブ代表
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