パリ国際サロン/ドローイング・コンクール 報告

2011年第26回パリ国際サロン展覧会報告 / 入賞者一覧

アート愛好家で賑わうヴォージュ広場の2会場

「第26回パリ国際サロン」は、2011年11月20日(日)から22日(火)まで、パリ3・4区のヴォージュ広場内にあるギャラリー・ニキ並びにギャラリー・デュ・マレ両会場にて催された。

(左)ギャラリー・ニキ
(中央)ギャラリー・デュ・マレ
(右)オーナー ルチアーニ女史

本年度はジャン・マリ・ザッキ氏、エルヴェ・ロワリエ氏をはじめ現代フランスサロンを代表する作家に加え企画画廊ギャラリー・デュ・マレのオーナーであるポール・フランス・ルチアーニ女史の協賛により、ギャラリー所属の8名の気鋭仏作家を迎えた。

多種多様の作品群が展示され、訪れるパリの芸術愛好家たちの目を楽しませた

(左)ギャラリー・ニキ展示風景
(右)ギャラリー・デュ・マレ展示風景

仏人作家27名、邦人作家139名による日仏総計210点の展覧となり例年とは趣の異なる新しい展開となった。
種別から表現方法まで多様性に富む作品群が、アート愛好家で賑わうヴォージュ広場の2会場に展示され、訪れる人は興味深げに作品に見入っていた。

「個展部門」は邦人作家11名の55作品が展示され、各作家の独自の世界を堪能できる空間となっていた。

個展部門には11名が出品し、素晴らしい作品群が展覧会に華を添えた

サロン作家が駆けつけたヴェルニサージュ

(左)邦人作家を代表して参観団が紹介された
(右)パリ国際サロン会長ザッキ氏による挨拶。故アムビーユ氏の姉・ポーレットさんも来会

(左)今年度名誉総裁オディス氏の挨拶を代読するロワリエ氏
会場は現地美術関係者なども訪れ、賑わいをみせた

「第26回パリ国際サロン」のヴェルニサージュは11月19日(土)午後6時半より両展覧会場にて催され、邦人・仏人出品作家、美術関係者等が出席した。
本展会長並びに新エコールドパリ浮世・絵美術家協会会長ジャン・マリ・ザッキ氏により、今年4月に急逝した欧州美術クラブ創始者・馬郡俊文への哀悼の意が捧げられ、未来への更なる飛躍を約束するものとなった。
馬郡の親友であった故ポール・アムビーユ氏の実姉、ポーレット女史も会場に駆けつけ、温かい雰囲気の中で開会が宣言された。
「素晴らしい作品の揃う非常に質の高い展覧会になった」と、長年同展に足を運ぶ仏人美術関係者は感想を述べた。
ヴェルニサージュに先立ち行われたザッキ氏とロワリエ氏による寸評会では、仏サロン作家の熱心なアドバイスを受けた。
新会場にての開催は新しい出会いに溢れたものとなり、本展の今後の発展をより期待させる内容となった。
第26回パリ国際サロンムービー

2011年第26回パリ国際サロン入賞者一覧

大賞

大賞:青山 繁 「梅雨の晴れ間」油彩 100×80.3
→受賞者インタビュー

ザッキ賞

ザッキ賞:及川 幸雄 「凍烈」油彩 72.7×72.7 

ロワリエ賞

ロワリエ賞:出町 千鶴子 「睡る猫」水墨 58×88

ロジェ・ブイヨ賞

ロジェ・ブイヨ賞:岡本 文子 「雪の日」日本画 80.3×100

浮世・絵賞

浮世・絵賞:森 勲 「春宵」 油彩 53×73

ギャラリーデュマレ賞(順不同)

ギャラリーデュマレ賞:中村 マヤ「Corridor 5」 油彩 82×59

ギャラリーデュマレ賞:佐藤 テイ子「露草の頃」 油彩 65.2×53 

ギャラリーデュマレ賞:青山 繁「梅雨の晴れ間」 油彩 100×80.3

ギャラリーデュマレ賞:新井 三郎「ボロブドゥール遺跡にて(釈迦像のレリーフ)」 油彩 90.9×116.7

ギャラリーデュマレ賞:狩野 恭子「百合」アクリル・パステル 100×80.3 

ギャラリーデュマレ賞:鈴木 宥仁「禅」前衛書 90.9×90.9 

ギャラリーデュマレ賞:近藤 美峰「聖韻」水墨 187×45.5

審査員
●ジャン・マリ・ザッキ(ル・サロン名誉会長/パリ国際サロン会長/レジョン・ドヌール受賞/新エコールドパリ浮世・絵美術家協会会長他)
●ロジェ・ブイヨ(美術評論家/新エコールドパリ浮世・絵美術家協会パリ本部初代事務総長)
●エルベ・ロワリエ(フランスポリテクニック大学教授/サロン・ヴィオレ初代会長他)
●ポール・フランス・ルチアーニ(ギャラリー・デュ・マレ代表)
●馬郡 まりこ(欧州美術クラブ代表/ 審査アドバイザーとして参加)
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