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NEPU代表作家

2017年NEPU代表作家/Les représentants UKIYO-É2016とは
【Les représentants UKIYO-É 2017/2017年NEPU代表作家】とは、
2016年に欧州美術クラブ/JIAS関係展にて発表された賞で5名のNEPU賞氏受賞作家を
選出し、この5名は【新エコールドパリ浮世・絵美術家協会】の活動を普及する目的で
【2017年を代表するNEPU公認作家】とし、1年間国内外で広報される。
2017年NEPU代表作家
大山芳園、熊谷 睦男、朋百香、佐藤喬、星野晋作
1年間の国内外での広報活動
欧美国際公募 第49回イタリア美術賞展での招待出品・展示紹介
  • 第49回イタリア美術賞展開催地シチリア ファヴァーラ

  • キアラモンテ城でのオープニグ風景

  • NEPU代表作家として招待・展示された

第17回日本・フランス現代美術世界展(2016)での招待出品・展示紹介
  • 第18回日本・フランス現代美術世界展 国立新美術館(2017)

  • NEPU代表作家として招待され、紹介展示された

.
2017NEPU代表作家達インタビュー
大山 芳園  OHYAMA Hoen
Q:受賞した作品を制作することになったきっかけや、製作時に工夫した点、気を遣った点などあれば、是非お聞かせください
木々や花、光や空などを見ることが多く、無心で瞬間的に描くので、あとで何を表現したかったのか心に聞きますが、これまで経験したことや昔の思い出が多いようです。

Q:普段の制作において、心がけていることを教えてください

書をやっておりますので、余白や間に気を使っているかもしれません。

Q:研究されている技法はありますか?
特にありませんが、常に新しい心とひらめきを作品に取り入れたいと思っております。

Q:影響を受けたアーティストは?
墨山先生から書象会で指導を受け、迫力のある文字に感動、欧州美術クラブを紹介して頂き、前衛書から墨象へ自由に描いております。

Q:これからの展望、今後の抱負を教えてください

いつまでも感性が失われないようにと思います。
音楽を墨象で表わせられれば本望ですネ。
■略歴
日本書道芸術協会 無鑑査
読売書法会    評議員

2004年 ユリージョン現代美術世界展 テーラー財団賞
2005年 キューバ美術賞展 ドローイング賞
2009年 日本・フランス現代美術世界展 パリ国際サロン賞
2009年 アメリカ美術賞展 特別賞 
2010年 ル・サロン 入選
2014年 ポルトガル美術賞展 準大賞
2016年 日本・フランス現代美術世界展 新エコールドパリ浮世・絵賞

日本・フランス現代美術世界展
 2007年第8回〜第17回出展
その他美術賞展
サロン・ドトーヌ
2011 日本代表作家部門 入選
2012 欧州美術クラブ推薦作家部門 入選
2014,2015,2016 入選

大山 芳園 「白光」墨象 180×100
2016年 第17回日本・フランス現代美術世界展 NEPU賞

制作の風景

熊谷 睦男 KUMAGAI Mutsuo
Q:受賞した作品を制作することになったきっかけや、製作時に工夫した点、気を遣った点などあれば、是非お聞かせください

平泉世界文化遺産毛越寺の重要無形文化財である「延年の舞・老女」に魅せられて描き続けています。
特に、東日本大震災で多くの親族、友人、知人が犠牲となり、その鎮魂を願い、平泉の光明に犠牲者の霊が浄土で成仏できるよう願いを込めて描き続けています。 

Q:普段の制作において心がけている事を教えてください。

性格の用件として、シンプル・シャープ・フレッシュの三要素を重視しています。


Q:研究されている技法はありますか?

日本の伝統技法やモダンテクニックを研究し、制作に生かすこと


Q:これからの展望、今後の抱負を教えてください


加齢と共に、体力の衰えを感じるようになりました。
描き続けられるうちは、ライフモチーフとしての延年の舞を描き続けたいと思っています。
1934年   岩手県陸前高田市高田町生まれ
1957年   岩手大学学芸・甲一・美術一科卒
1966〜89  創造美術会所属《‘66新人賞(会友)、’71金賞(会員)会員賞2回》
2004〜16年 欧美国際公募展《‘12スペイン展・大賞》
      パリ国際サロン《‘06ロジェ・ブイヨ賞・’12大賞》
      日仏世界展《‘12&’15NEPU賞、‘14パリ国際サロン賞》
2007〜16年 ル・サロン入選出展(通算入選9回)《‘12銅賞》
2008年   日仏交流150周年記念芸術祭OASIS in Paris 《グルネル賞(最高賞)》
2010年   にほんばし・ラセーヌ企画個展「熊谷睦男の世界」展
2011年   盛岡市・盛久ギャラリー企画個展「熊谷睦男油彩画展」
2012年   盛岡市・盛久ギャラリー・東北六魂祭企画「棟方志功と熊谷睦男二人展」
2013〜16年 サロン・ドトーヌ入選出展
2014年   ギャラリー・デュ・マレ委託展示(3点)

 所属
ル・サロン永久会員 JIAS会員 NEPU創立会員
採光会会長

熊谷 睦男 「延年の舞・老女<鎮魂X>」油彩 102×82.3
2015年 第16回日本・フランス現代美術世界展 浮世・絵 NEPU賞

朋百香      Tomoko
Q:受賞した作品を制作することになったきっかけや、製作時に工夫した点、気を遣った点などあれば、是非お聞かせください

この「沈黙」という作品はシンプルに和紙と墨でともかく描き込みたいという衝動をぐっと押さえて少ない色、単純な形で表現することに努めました。
そうすると逆に和紙や墨が無言の雄弁さとでも申しましょうか、見る側に静かに力強く何かを訴えかけてくるような気がします。
その「何か」は皆様がそれぞれに感じてくだされば嬉しいです。

Q:普段の制作において心がけている事を教えてください。
制作に使うのは和紙と墨とアクリルで和と洋、男性性と女性性、黒と白、動と静、そういった相反するものを1つの画面上に表すことで実はそれらが 表裏一体であることを表現したい、最近は そういう気持が強いように思います。そこで心がけることは バランスです。


Q:研究されている技法はありますか?
昔からある墨の技法、ぼかし、滲み、かすれ、たらし込み などを使いながら さらに新しい表現方法を模索しています。


Q4:影響を受けたアーティストは?
画家、シド・マリクラーク氏です。彼からは絵を描く技法よりも「自分の心をいかに開放するか」を教えて頂きました。
絵が型に嵌りそうになると、彼が「開放」と言って両手を広げる姿を思い浮かべることにしています。


Q:これからの展望、今後の抱負を教えてください

これからも和紙と墨を使って、日本人としての魂を抱きながら変化することを恐れず時代と共に進化してゆくアートを目ざしたいと思います。
略歴

1955年 埼玉県生まれ、東京都育ち。
    私立山脇学園短期大学卒
1992年〜1935年まで 故・佐藤廣喜氏に植物画を師事。
2005年 日仏現代美術世界展に初出品。以降現在まで毎年出品。
2006年 神奈川県、箱根神社に「龍の夢」ご奉納
2008年 京都の作家、岩倉ミケ氏監修「京都タロット」の制作に入る
2011年 宮崎県、大御神社に「アマテラス」ご奉納。
2012年 パリ、サロンドトーヌ入選 以降毎年出品。
2012年 シド・マリクラークのワークショップより具象から抽象傾向が強く  
    なっていく
2014年 「京都タロット」全78枚の作画完成
2015年 第29回パリ国際サロン「エコールドパリ浮世・絵賞」受賞
2016年 京都しまだいギャラリーにて個展「京都タロット宙のメサージュ」2016年 第17回 日仏現代美術世界展「エコールドパリ浮世・絵賞」受賞
2017年 第49回 イタリア美術賞展「大賞」受賞

JIAS 日本国際美術家協会会員

朋百香 「沈黙」墨象・アクリル 106×76
2016年 第17回日本・フランス現代美術世界展 浮世・絵 NEPU賞

星野 晋作 HOSHINO Shinsaku
星野 晋作 「無題」ペン画 103×72.5
佐藤 喬  SATO Takashi
NEPU(浮世・絵)賞:佐藤 喬「エコロジー・ジャパン09 «木» No.4」アクリル、 91×91、
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